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日傭兵
ふりがな文庫
“日傭兵”の読み方と例文
読み方
割合
ひやといへい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひやといへい
(逆引き)
楠木勢の
先鋒
(
せんぽう
)
といえば、そのあらかたが、
日傭兵
(
ひやといへい
)
といってもよい、半裸同様な軽装に、ただ
大刀
(
だんびら
)
や長柄を振り廻すものが多かったのだ。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
己
(
おの
)
れやれ是が味方であったら……此処から
喚
(
わめ
)
けば、
彼処
(
あすこ
)
からでもよもや聴付けぬ事はあるまい。
憖
(
なまじ
)
いに早まって
虎狼
(
ころう
)
のような
日傭兵
(
ひやといへい
)
の手に掛ろうより、其方が
好
(
い
)
い。
四日間
(新字新仮名)
/
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
(著)
それは、
日傭兵
(
ひやといへい
)
だの、浪民などといえるものではない。見事な訓練と規律をそなえた一団の鉄騎で、楠木方の和田正遠、正高、矢尾常正、
箕浦友房
(
みのうらともふさ
)
などが、先頭の将だった。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
日傭兵(ひやといへい)の例文をもっと
(2作品)
見る
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
傭
漢検準1級
部首:⼈
13画
兵
常用漢字
小4
部首:⼋
7画
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