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ひねり
ふりがな文庫
“ひねり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
捻
80.0%
捻紙
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
捻
(逆引き)
あれ
引摺出
(
ひきずりだ
)
せと
講中
(
こうじゅう
)
、
肩衣
(
かたぎぬ
)
で三方にお
捻
(
ひねり
)
を積んで、ずらりと並んでいやがったが、七八人
一時
(
いっとき
)
に立上がる。
忌々
(
いまいま
)
しい、可哀そうに
老人
(
としより
)
をと思って
癪
(
しゃく
)
に障ったから、おいらあな
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「お初穂よ、」といって、女がお
捻
(
ひねり
)
を下へ投げると、揃って上を向いた。青いんだの、黄色いんだの、子供の狐の面を五つ見た時は、
欄干越
(
てすりごし
)
に
廂
(
ひさし
)
へ下った女の
扱帯
(
しごき
)
が、
真赤
(
まっか
)
な尻尾に見えたんです。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひねり(捻)の例文をもっと
(4作品)
見る
捻紙
(逆引き)
すると、ようやく、船頭は船を
鶴見川
(
つるみがわ
)
の近くの岸に寄せた。お菊ちゃんは船頭に、多分な口止め料をお
捻紙
(
ひねり
)
にしてやった。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひねり(捻紙)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ひねり”の意味
《名詞》
ひねり【捻り、拈り、撚り】
ひねること。ねじること。
普通と違うように趣向を凝らしたり、一工夫すること。
洗米や金銭を白い紙に包んでひねったもの。
綛を集めてねじり一単位とするもの。ねじり。
(context、sumo) 相撲の技で腕の力で相手をねじるように倒すこと。
捕具の一つ。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
うな
つね
つまぐ
ねじ
ねぢ
ひね
ひねく
まく
よじ
よぢ