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つまぐ
ふりがな文庫
“つまぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
爪繰
87.9%
捻
3.0%
爪捜
3.0%
爪探
3.0%
瓜繰
3.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
爪繰
(逆引き)
「して、それは殿様奥様のお頼みでござりまするか。又、あなた方の御相談でござりまするか。」と、住職は
珠數
(
じゆず
)
を
爪繰
(
つまぐ
)
りながら不安らしく訊いた。
半七捕物帳:01 お文の魂
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
つまぐ(爪繰)の例文をもっと
(29作品)
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捻
(逆引き)
初めのうちは心がいらいらしておちつかなかったが、しだいにおちついてきて安らかになり、朝晩ほかのことは思わずに
珠数
(
じゅず
)
を
捻
(
つまぐ
)
っていられるようになった。
瞳人語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
つまぐ(捻)の例文をもっと
(1作品)
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爪捜
(逆引き)
平次の顔色から、事件の解決を読んだ八五郎は、
袂
(
たもと
)
の中の捕縄などを
爪捜
(
つまぐ
)
って居ります。
銭形平次捕物控:245 春宵
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
つまぐ(爪捜)の例文をもっと
(1作品)
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爪探
(逆引き)
で、私は絶望してテレて、カフス・ボタンを
爪探
(
つまぐ
)
った。
沙漠の美姫
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
つまぐ(爪探)の例文をもっと
(1作品)
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瓜繰
(逆引き)
「
数珠
(
じゅず
)
を
瓜繰
(
つまぐ
)
る手を株に染めて失敗し、百万円の借金を負い始末に困って自殺した」
むかでの跫音
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
つまぐ(瓜繰)の例文をもっと
(1作品)
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