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ひとごえ
ふりがな文庫
“ひとごえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
人声
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人声
(逆引き)
すると丁度隣の土蔵が塗直しで足場が掛けてあって
笘
(
とま
)
が掛っているから、それを
潜
(
くゞ
)
って段々参ると、下の方ではワア/\と云う
人声
(
ひとごえ
)
、もう
然
(
そ
)
うなると
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
此の火に
照
(
てら
)
された、二個の魔神の
状
(
さま
)
を見よ。けたゝましい
人声
(
ひとごえ
)
幽
(
かすか
)
に、鉄砲を肩に、猟師が二人のめりつ、
反
(
そ
)
りつ、
尾花
(
おばな
)
の波に漂うて森の中を
遁
(
に
)
げて行く。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
狐
(
きつね
)
の
姿
(
すがた
)
が
見
(
み
)
えなくなったと
思
(
おも
)
うと、また
向
(
む
)
こうの
森
(
もり
)
の中で、
先
(
せん
)
よりも三
倍
(
ばい
)
も四
倍
(
ばい
)
もさわがしい
人声
(
ひとごえ
)
がしました。
葛の葉狐
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
ひとごえ(人声)の例文をもっと
(20作品)
見る
“ひとごえ”の意味
《名詞》
ひとごえ【人声】
人の声。人が話したり騒いだりする声。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
こわ
じんせい
ひとごゑ