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ひいで
ふりがな文庫
“ひいで”の漢字の書き方と例文
語句
割合
秀
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秀
(逆引き)
しかし、どの科目に特別
秀
(
ひいで
)
るということもなかったのです。ただ、剣道部の秋の試合に示した、友の沈着な技量は僕達を驚かしました。
わが師への書
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
一人は
年齢
(
ねんぱい
)
二十二三の男、顔色は
蒼味
(
あおみ
)
七分に土気三分、どうも
宜
(
よろ
)
しくないが、
秀
(
ひいで
)
た
眉
(
まゆ
)
に
儼然
(
きっ
)
とした眼付で、ズーと
押徹
(
おしとお
)
った鼻筋、
唯
(
ただ
)
惜
(
おしい
)
かな口元が
些
(
ち
)
と尋常でないばかり。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
そのお連れである近衛
信尹
(
のぶただ
)
というのは、光広よりは年も十ほどは上であろう。どこか重々しい
風丰
(
ふうぼう
)
があり、眉も
秀
(
ひいで
)
ているが、豊かに浅黒いその頬に薄あばたのあるのが世間並にいえば
瑕
(
きず
)
である。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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