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ばんぷう
ふりがな文庫
“ばんぷう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
晩風
50.0%
蛮風
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
晩風
(逆引き)
要
(
えう
)
なき
胸
(
むね
)
は
痛
(
いた
)
めけん、
愚
(
おろ
)
かしさよと
一人
(
ひとり
)
笑
(
ゑ
)
みして、
竹椽
(
ちくえん
)
のはしに
足
(
あし
)
を
休
(
やす
)
めぬ、
晩風
(
ばんぷう
)
凉
(
すゞ
)
しく
袂
(
たもと
)
に
通
(
かよ
)
ひて、
空
(
そら
)
に
飛
(
とび
)
かふ
蝙蝠
(
かはほり
)
のかげ二つ三つ、
夫
(
それ
)
すら
漸
(
やうや
)
く
見
(
み
)
えず
成
(
なり
)
ゆく
たま襻
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ばんぷう(晩風)の例文をもっと
(1作品)
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蛮風
(逆引き)
当時、宋朝の文化は、帝室や都府の中心では、はやすばらしい発達途上を示してもいたが、未開大陸の
僻地
(
へきち
)
では人肉
嗜食
(
ししょく
)
の
蛮風
(
ばんぷう
)
などがなお一方にはのこっていたらしい。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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