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はんのき
ふりがな文庫
“はんのき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
赤楊
56.3%
榛
31.3%
榛木
6.3%
赤揚樹
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤楊
(逆引き)
殯宮
(
ひんきゆう
)
に
通夜
(
つや
)
をしてゐるやうな
赤楊
(
はんのき
)
よ、おまへの王樣は崩御になつた、
赤楊
(
はんのき
)
の民よ、靜かな
水底
(
みなぞこ
)
に
冠
(
かんむり
)
の光を探しても、
夜
(
よ
)
の
宴
(
うたげ
)
の
歌舞
(
かぶ
)
の響を求めても、詮ない事になつて
了
(
しま
)
つた、
赤楊
(
はんのき
)
の王樣、今
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
はんのき(赤楊)の例文をもっと
(9作品)
見る
榛
(逆引き)
白樺や、
榛
(
はんのき
)
や、
団栗
(
どんぐり
)
などは、十月の初めがた既に黄や紅や茶褐に葉色を変じかけていた。露の玉は、そういう葉や、霜枯れ前の皺びた雑草を雨後のようにぬらしていた。
パルチザン・ウォルコフ
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
はんのき(榛)の例文をもっと
(5作品)
見る
榛木
(逆引き)
嵐はそれへもぶつかった。そうして枯草を
薙
(
な
)
ぎ仆した。だが嵐は勢いを弱めず、先へ先へと突進した。
橅
(
ぶな
)
、
榛木
(
はんのき
)
、赤松、黒松。——嵐の進路にあるほどのものは、洗礼を免れることは出来なかった。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
はんのき(榛木)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
赤揚樹
(逆引き)
ポプラや
赤揚樹
(
はんのき
)
の長い並木が、そよそよ吹く
微風
(
そよかぜ
)
にさえ枝をゆすぶっていました。
フランダースの犬
(新字新仮名)
/
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー
(著)
はんのき(赤揚樹)の例文をもっと
(1作品)
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“はんのき”の意味
《名詞》
はんのき【榛の木、赤楊】
ブナ目ハンノキ属に属する落葉樹。学名:Alnus japonica。別名、はり、はりのき。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
はん
はしばみ
はり
はりのき
ハリ