“はしばみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
81.5%
榛樹7.4%
榛實7.4%
端喰3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はしばみやロワンの樹のほそ枝でより曲げられた杖を造った、そしてあしの笛をふく盲目の乞食になって、月の昇ろうとする頃出て行った。
約束 (新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)
また榛樹はしばみうろの實は根に落ち鳴りて
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
持って通った場合もあろうが、多くは寺子屋の壁に掛けておいたようである。上部両端にかんがつきひもが添えてあるのが多い。板の左右には端喰はしばみを附ける。そりを妨ぐためである。
工芸の道 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)