“はんちう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
藩中33.3%
範疇33.3%
範鋳33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尋ねしに此(この)夫婦の者浪人せしは其頃越後高田の城主(じやうしゆ)松平越後守殿(まつだひらゑちごのかみどの)藩中(はんちう)にして高(たか)二百石を領(りやう)し側役(そばやく)を勤(つとめ)し者なるが女房は同藩の娘にてお梅と云(いつ)て是も奧を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
爰(こゝ)に備前國(びぜんのくに)岡山御城主高三十一萬五千二百石松平伊豫守殿(いよのかみどの)の藩中(はんちう)松田喜内(まつだきない)と云ふ者有(あり)代々岡山に住居(ぢうきよ)せしが當時の喜内は壯年(さうねん)なるに兩親を亡(うしな)ひ未だ妻をも娶(めと)らず獨の妹お花と云るを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
力仕事も庭掃(にはは)きもするので、手代番頭といふよりは、下男と言つた範疇(はんちう)に編入されさうな、肩幅の廣い確りした若者です。
代助は父(ちゝ)を怒(おこ)らせる気は少しもなかつたのである。彼(かれ)の近頃の主義として、人(ひと)と喧嘩をするのは、人間(にんげん)の堕落の一範鋳(はんちう)になつてゐた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)