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はやみち
ふりがな文庫
“はやみち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
早道
40.0%
捷径
30.0%
早計
20.0%
早途
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
早道
(逆引き)
私共
(
わたしども
)
が
石器時代
(
せつきじだい
)
の
遺蹟
(
いせき
)
を
探
(
さが
)
すには、
石器
(
せつき
)
に
眼
(
め
)
をつけるよりも、
田圃
(
たんぼ
)
の
中
(
なか
)
に
散
(
ち
)
らばつてゐる
土器
(
どき
)
の
破片
(
はへん
)
を
見
(
み
)
つけることが
一番
(
いちばん
)
の
早道
(
はやみち
)
だと
思
(
おも
)
はれるくらゐであります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
はやみち(早道)の例文をもっと
(4作品)
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捷径
(逆引き)
そのためには、今の時代では何といっても兵法に優れることが出世の
捷径
(
はやみち
)
である。幸いにも、この時代に自分は剣にかけては
天稟
(
てんぴん
)
の質をもって生れて来た——と、こう彼は考えている。
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はやみち(捷径)の例文をもっと
(3作品)
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早計
(逆引き)
「しかし親分、ここは一つ手を借りてあの
稚児
(
ちご
)
どんを引っくくったほうが
早計
(
はやみち
)
でがしょう」
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
はやみち(早計)の例文をもっと
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早途
(逆引き)
自然の技巧のづばぬけて偉大に、多種多様なのを味ははうとするには、何よりも人間の顔を見るのが
早途
(
はやみち
)
である。
茶話:07 大正十四(一九二五)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
はやみち(早途)の例文をもっと
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