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はならび
ふりがな文庫
“はならび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
歯並
80.0%
歯列
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歯並
(逆引き)
其所で
叮嚀
(
ていねい
)
に歯を磨いた。彼は
歯並
(
はならび
)
の
好
(
い
)
いのを常に
嬉
(
うれ
)
しく思っている。肌を脱いで
綺麗
(
きれい
)
に胸と
脊
(
せ
)
を摩擦した。彼の皮膚には
濃
(
こまや
)
かな一種の
光沢
(
つや
)
がある。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
三四郎は
板
(
いた
)
の
間
(
ま
)
に
懸
(
か
)
けてある三越呉服店の看板を見た。奇麗な女が
画
(
か
)
いてある。其女の顔が
何所
(
どこ
)
か美禰子に似てゐる。能く見ると
眼付
(
めつき
)
が
違
(
ちが
)
つてゐる。
歯並
(
はならび
)
が
分
(
わか
)
らない。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
はならび(歯並)の例文をもっと
(4作品)
見る
歯列
(逆引き)
疳
(
かん
)
にうち
顫
(
ふる
)
う
皓
(
しろ
)
い
歯列
(
はならび
)
は、いつしか唇を噛み破って真赤な血に染み、軟かな頭髪は指先で激しぐかき
毮
(
むし
)
られて
蓬
(
よもぎ
)
のように乱れ、そのすさまじい形相は地獄に
陥
(
お
)
ちた幽鬼のように見えた。
ヒルミ夫人の冷蔵鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
、
丘丘十郎
(著)
はならび(歯列)の例文をもっと
(1作品)
見る
“はならび”の意味
《名詞》
(context、dentistry)生えた歯の並び方。歯列。歯並み。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
はなみ
はなら