トップ
>
はこび
ふりがな文庫
“はこび”の漢字の書き方と例文
語句
割合
運
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
運
(逆引き)
いでや往きて彼夫人をたづね、その讚詞をも受けてましと、足の
運
(
はこび
)
も常より輕く、マレツチイ博士の家に往きぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
彼の病は
未
(
いま
)
だ快からぬにや、
薄仮粧
(
うすげしやう
)
したる顔色も散りたる
葩
(
はなびら
)
のやうに衰へて、足の
運
(
はこび
)
も
怠
(
たゆ
)
げに、
動
(
とも
)
すれば
頭
(
かしら
)
の
低
(
た
)
るるを、
思出
(
おもひいだ
)
しては努めて梢を
眺
(
なが
)
むるなりけり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
露にそぼちてか、
布衣
(
ほい
)
の袖重げに見え、足の
運
(
はこび
)
さながら醉へるが如し。
今更
(
いまさら
)
思ひ
決
(
さだ
)
めし一念を吹きかへす世に秋風はなけれども、積り積りし浮世の義理に迫られ、胸は涙に
塞
(
ふさが
)
りて、月の光も
朧
(
おぼろ
)
なり。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
はこび(運)の例文をもっと
(13作品)
見る
検索の候補
うん
おん
かた
とき
はこ
はこば
はこん
まは
めぐ
めぐら