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ぬすみみ
ふりがな文庫
“ぬすみみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
偸見
43.8%
偸視
25.0%
盗見
21.9%
窃視
6.3%
盗視
3.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
偸見
(逆引き)
しかし、お竜ちゃんは、大きな、
無恰好
(
ぶかっこう
)
な数字が一めんに
躍
(
おど
)
っているような私の帳面の方は
偸見
(
ぬすみみ
)
さえもしようとはしなかった。
幼年時代
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
ぬすみみ(偸見)の例文をもっと
(14作品)
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偸視
(逆引き)
彼は横眼でそれを
睨
(
にら
)
みながら、妻の額を
偸視
(
ぬすみみ
)
た。このコップを彼処へ、額の上へたたきつけてやつたなら。いや、いけない、もともと自分が我儘なのだ。
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
ぬすみみ(偸視)の例文をもっと
(8作品)
見る
盗見
(逆引き)
お祖父さんが、本を
盗見
(
ぬすみみ
)
してゐた自分を叱るとばかり思つてゐた栄蔵は、急にやさしいお祖父さんの言葉をきいて、ぽとぽと涙が出て来た。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
ぬすみみ(盗見)の例文をもっと
(7作品)
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▼ すべて表示
窃視
(逆引き)
いうことがどういうふうに女に響くか
窃視
(
ぬすみみ
)
したのち
富士
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ぬすみみ(窃視)の例文をもっと
(2作品)
見る
盗視
(逆引き)
渠は電光の如く主筆の顔を
盗視
(
ぬすみみ
)
たが、大きな氷の塊にドシリと頭を撃たれた心地。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ぬすみみ(盗視)の例文をもっと
(1作品)
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