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盗見
ふりがな文庫
“盗見”の読み方と例文
読み方
割合
ぬすみみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬすみみ
(逆引き)
彼は食慾もないらしく、皿に手をつけ様ともせず、青ざめて、オドオドとあたりの人々の顔を
盗見
(
ぬすみみ
)
て、座にも耐え難い様子であった。
地獄風景
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
お祖父さんが、本を
盗見
(
ぬすみみ
)
してゐた自分を叱るとばかり思つてゐた栄蔵は、急にやさしいお祖父さんの言葉をきいて、ぽとぽと涙が出て来た。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
そして笑ったかとおもうと、その瞬間に笑いの表情は消え失せて、相手の顔色を上眼づかいに憎々しげに
盗見
(
ぬすみみ
)
しているのだ。
鬼涙村
(新字新仮名)
/
牧野信一
(著)
盗見(ぬすみみ)の例文をもっと
(7作品)
見る
盗
常用漢字
中学
部首:⽫
11画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
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盗
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