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にかいざしき
ふりがな文庫
“にかいざしき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
二階座敷
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二階座敷
(逆引き)
すると……
其
(
そ
)
の
婦人
(
をんな
)
の
主人
(
あるじ
)
と
云
(
い
)
ふのは……
二階座敷
(
にかいざしき
)
の
火
(
ひ
)
のない
中
(
なか
)
を、
媚
(
なまめ
)
かしい
人
(
ひと
)
の
周圍
(
まはり
)
を、ふら/\とまはり
繞
(
めぐ
)
つた
影法師
(
かげぼふし
)
とは
違
(
ちが
)
ふらしい。
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
即
(
すなは
)
ち
二階建
(
にかいだて
)
の
二階座敷
(
にかいざしき
)
は
階下座敷
(
かいかざしき
)
の
五倍
(
ごばい
)
に
搖
(
ゆ
)
れるようならば、
不安定
(
ふあんてい
)
な
構造
(
こうぞう
)
と
判斷
(
はんだん
)
しなければならないが、もし
僅々
(
きん/\
)
二倍位
(
にばいぐらゐ
)
にしか
搖
(
ゆ
)
れないならば、
寧
(
むし
)
ろ
堅牢
(
けんろう
)
な
建物
(
たてもの
)
と
見做
(
みな
)
してよいであらう。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
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