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とゞけいで
ふりがな文庫
“とゞけいで”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
屆出
50.0%
届出
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
屆出
(逆引き)
見れば血に
塗
(
まみ
)
れたる樣子は全たく
人殺
(
ひとごろ
)
しにて
骸
(
からだ
)
は海へ
投込
(
なげこま
)
れしなるべしと
早速
(
さつそく
)
土地
(
ところ
)
の名主へ
屆
(
とゞ
)
けゝれば
年寄等
(
としよりら
)
が來り
改
(
あらた
)
めしに
死骸
(
しがい
)
は見えねども人殺しに
相違
(
さうゐ
)
なければ
等閑
(
なほざり
)
ならぬ大事なりと
此段
(
このだん
)
奉行所へも
屆出
(
とゞけいで
)
しにぞ其事平野村へ聞えければ同村の者共
馳來
(
はせきた
)
れり此品々を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
軍鷄駕籠
(
とうまるかご
)
に入れて役人大勢
守護
(
しゆご
)
なし并傳吉
妻
(
つま
)
舅
(
しうと
)
與惣次及び榊原殿郡奉行伊藤
半
(
はん
)
右衞門公用方下吟味川崎金右衞門小野寺源兵衞訴訟人憑司夫婦皆々江戸表へ出立致させ
榊原
(
さかきばら
)
より役人百人ばかり
附添
(
つきそひ
)
享保
(
きやうほ
)
十午年十月廿二日江戸着に相成
其段
(
そのだん
)
屆出
(
とゞけいで
)
しかば傳吉は
直取
(
ぢきとり
)
大岡請取られ入牢申付られ郡奉行其外は江戸表屋敷又は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
とゞけいで(屆出)の例文をもっと
(1作品)
見る
届出
(逆引き)
蟠龍軒の道場にて何者にか
数多
(
あまた
)
の者が殺されたという
届出
(
とゞけいで
)
がありますから早速北割下水蟠龍軒の道場へ御検視が御出張になりまして吟味いたしましたが、誰が殺したのか一向分りませぬ。
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
とゞけいで(届出)の例文をもっと
(1作品)
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