“年寄等”の読み方と例文
読み方割合
としよりら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見れば血にまみれたる樣子は全たく人殺ひとごろしにてからだは海へ投込なげこまれしなるべしと早速さつそく土地ところの名主へとゞけゝれば年寄等としよりらが來りあらためしに死骸しがいは見えねども人殺しに相違さうゐなければ等閑なほざりならぬ大事なりと此段このだん奉行所へも屆出とゞけいでしにぞ其事平野村へ聞えければ同村の者共馳來はせきたれり此品々を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)