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とほりしんまち
ふりがな文庫
“とほりしんまち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
通新町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
通新町
(逆引き)
己れの為に
倹約
(
つましく
)
してくれるのだから気の毒でならない、
集金
(
あつめ
)
に
行
(
ゆ
)
くうちでも
通新町
(
とほりしんまち
)
や何かに随分
可愛想
(
かわいさう
)
なのが有るから、さぞお祖母さんを悪るくいふだらう、それを考へると己れは涙がこぼれる
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
集金
(
あつめ
)
に
行
(
ゆ
)
くうちでも
通新町
(
とほりしんまち
)
や
何
(
なに
)
かに
隨分
(
ずいぶん
)
可愛想
(
かあいさう
)
なのが
有
(
あ
)
るから、
嘸
(
さぞ
)
お
祖母
(
ばあ
)
さんを
惡
(
わ
)
るくいふだらう、
夫
(
そ
)
れを
考
(
かんが
)
へると
己
(
お
)
れは
涙
(
なみだ
)
がこぼれる、
矢張
(
やつぱ
)
り
氣
(
き
)
が
弱
(
よわ
)
いのだね、
今朝
(
けさ
)
も三
公
(
こう
)
の
家
(
うち
)
へ
取
(
と
)
りに
行
(
い
)
つたら
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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