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とおりしんまち
ふりがな文庫
“とおりしんまち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
通新町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
通新町
(逆引き)
貧民窟といわれた
通新町
(
とおりしんまち
)
を過ぎ、
吉原堤
(
よしわらづつみ
)
にかかりますと、土手際に
索麺屋
(
そうめんや
)
があって、一面に掛け連ねた索麺が
布晒
(
ぬのざら
)
しのように風に
靡
(
なび
)
いているのを珍しく思いました。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
下谷
通新町
(
とおりしんまち
)
の長助という若い大工が例の景品をせしめる
料簡
(
りょうけん
)
で、勇気を振るって木戸をはいって、獄門首のさらされている藪のきわや、骸骨の踊っている木の下や、
三途
(
さんず
)
の川や血の池や
半七捕物帳:57 幽霊の観世物
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
とおりしんまち(通新町)の例文をもっと
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