“としかつかう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
年恰好75.0%
年齡格好25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父は番頭となし娘のお竹はお菊と相應（さうおう）の年恰好（としかつかう）なれば腰元（こしもと）にして召仕（めしつか）ひけるが此者子供の時より吉三郎とも心安（こゝろやす）くお菊と云號（いひなづけ）のことも知り居けるにぞ吉三郎が臺所（だいどころ）より來りけるを
大岡政談 (旧字旧仮名) ／ 作者不詳(著)
些（や）や誇顏（ほこりがは）に云（い）ひました、何故（なぜ）といふに、自分（じぶん）位（ぐらゐ）の年齡格好（としかつかう）の小娘（こむすめ）で、全（まつた）く其意味（そのいみ）を知（し）つてるのは甚（はなは）だ稀（まれ）だと實際（じつさい）愛（あい）ちやんは然（さ）う思（おも）つてゐましたから。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) ／ ルイス・キャロル(著)