“とうにん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:トウニン
語句割合
当人70.0%
頭人20.0%
當人10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まして当人とうにんはよほど有難ありがたかったらしく、早速さっそくさまざまのお供物くもつたずさえておれいにまいったばかりでなく、その終生しゅうせいわたくしもと参拝さんぱいかさないのでした。
船のことじゃが、三浦安針あんじんのフレガタ船(フリゲート。砲備した商船)に朱印状を添えて売りに出たのを、アンドレア李旦りたんという支那の頭人とうにんが買って作事さくじをし、来月の初旬に大波止おおはとから出る。
呂宋の壺 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
ほんとうに當人とうにん作物さくぶつか、判斷はんだんのつかぬところがあります。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)