“とうせつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
当節87.5%
凍雪12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、当節とうせつ、わずかの金で、六人の人間と一匹の獣とを養って行くことが、どんなに困難かという説明をしたりする。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
冗談じょうだんいわっし。当節とうせつぜにおとやつなんざ、江戸中えどじゅうたずねたってあるもんじゃねえ。かせえだんだ」
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
朗々のどかなりしもてのひらをかへすがごとくてんいかりくるひ、寒風ははだへつらぬくやり凍雪とうせついる也。