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でさき
ふりがな文庫
“でさき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
出先
45.5%
出前
18.2%
出岬
18.2%
出崎
9.1%
出途
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出先
(逆引き)
「
悠長
(
ゆうちょう
)
なやつ、かような
出先
(
でさき
)
にたって、なにを
述懐
(
じゅっかい
)
めいたことをぬかしおるか。それがなんといたしたのだ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
でさき(出先)の例文をもっと
(5作品)
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出前
(逆引き)
駈込
(
かけこ
)
んで、
一呼吸
(
ひといき
)
吐
(
つ
)
いた頃から、
降籠
(
ふりこ
)
められた
出前
(
でさき
)
の雨の心細さに、親類か、友達か、浅草辺に番傘一本、と思うと共に、ついそこに、目の前に、路地の出窓から、
果敢
(
はか
)
ない顔を出して格子に
縋
(
すが
)
って
第二菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
でさき(出前)の例文をもっと
(2作品)
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出岬
(逆引き)
が、折から
淡
(
うっす
)
りと、入江の
出岬
(
でさき
)
から覗いて来る
上汐
(
あげしお
)
に勇気づいて、土地で一番景色のいい、名所の丘だと云うのを、女中に教わって、三人で出掛けました。もう土橋の下まで汐が来ました。
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
でさき(出岬)の例文をもっと
(2作品)
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出崎
(逆引き)
「十一日。晴。暁出帆。暫時
与島
(
よしま
)
へ碇休。夕
出崎
(
でさき
)
碇泊。」
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
でさき(出崎)の例文をもっと
(1作品)
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出途
(逆引き)
ところでその蛇のような光る影も、
向
(
むき
)
かわって、また
私
(
わたくし
)
の
出途
(
でさき
)
へ映りましたが、兎はくるくると寝転びながら、草の上を見附けの式台の方へ参る。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
でさき(出途)の例文をもっと
(1作品)
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“でさき”の意味
《名詞》
出先(でさき)
出張や外出している先の場所。
「出先機関」の略。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
でさ
でまえ
でまへ
しゅっと
でみち