“てびやうし”の漢字の書き方と例文
語句割合
手拍子100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すゝむるにやゝ三四升ほども飮しかば半四郎は機嫌なゝめならずうたひを謠ひ手拍子てびやうしうつて騷ぎ立るにとなり座敷のとまり客は兎角に騷がしくしてねむる事もならず甚だ迷惑めいわくなし能加減いゝかげんしづまれよとふすま一重ひとへ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「宜いか。手拍子てびやうしを一つ頼むぜ、八」
手拍子てびやうしつてあふぐ十五六のやつこが、イヤうれしいほど、いけずなていは。
松の葉 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)