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てびょうし
ふりがな文庫
“てびょうし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
手拍子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手拍子
(逆引き)
いつも夜店の
賑
(
にぎわ
)
う
八丁堀北島町
(
はっちょうぼりきたじまちょう
)
の路地には片側に講釈の
定席
(
じょうせき
)
、片側には
娘義太夫
(
むすめぎだゆう
)
の定席が向合っているので、
堂摺連
(
どうするれん
)
の
手拍子
(
てびょうし
)
は毎夜
張扇
(
はりおうぎ
)
の響に
打交
(
うちまじわ
)
る。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
と仙十郎は軽く笑って、また
手拍子
(
てびょうし
)
を打ちはじめた。百姓の仲間からおふき婆さんまでが右に左にからだを振り動かしながら手を
拍
(
う
)
って調子を合わせた。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
怪々不可思議を極めた吾輩独特の精神科学式ドウドウメグリの原則までおわかりになるという……この儀お眼止まりましたならばよろしくお
手拍子
(
てびょうし
)
……。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
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(18作品)
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