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つけよう
ふりがな文庫
“つけよう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
着様
66.7%
附様
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
着様
(逆引き)
見物人は追々に
殖
(
ふ
)
えて来た。柳屋のお清も駈けて来たが、
唯
(
ただ
)
わやわや云うばかりで手の
着様
(
つけよう
)
がない。
其雑踏
(
そのひとごみ
)
を掻き分けて、ぬっと顔を出したのは
彼
(
か
)
のお杉
婆
(
ばばあ
)
であった。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
唯
(
ただ
)
ここに残っているのは、重傷に
苦
(
くるし
)
める
彼
(
か
)
の坑夫
体
(
てい
)
の男
一人
(
いちにん
)
である。これに
就
(
つい
)
て厳重に詮議するより他はないが、何分にも
生命
(
せいめい
)
危篤
(
きとく
)
という重体であるから、手の
着様
(
つけよう
)
が無い。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
この不意撃に一同も総立となって、井神は屈せず鉄砲を放ったが、
空砲
(
からづつ
)
とは云いながら何の
効目
(
ききめ
)
もなく、石はますます降るという始末に、
何
(
いず
)
れも殆ど匙を投げて、どうにもこうにも手の
着様
(
つけよう
)
がない。
池袋の怪
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
つけよう(着様)の例文をもっと
(2作品)
見る
附様
(逆引き)
先刻
(
さっき
)
から見えぬといい、あるいは婆々
奴
(
め
)
が連れ出しはしないかと思うばかりで、それより
他
(
ほか
)
に判断の
附様
(
つけよう
)
がございません。早速探し出しますで、今夜の処は何分にも御猶予を願いたい。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
つけよう(附様)の例文をもっと
(1作品)
見る
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つきさま