“ちよくけい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
直徑75.0%
直卿25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此新發見このしんはつけん奇怪きくわいなる貝塚かひづかと、まへ奇怪きくわいなる貝塚かひづかと、山上さんじやう山下さんか直徑ちよくけいとしたら、いくらもはなれてらぬ。三四十けんよりとほくはるまいが、しかし、山上さんじやう山下さんか貝層かひそう連絡れんらくことは、あきらかである。
一、二世池田瑞仙直卿ちよくけいの撰んだ錦橋の行状。直卿は即村岡善次郎である。瑞仙は錦橋の通称で、後これを世襲した。二、池田氏過去帖。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
千蔵も広島に小店こだなをかり教授とやら申ことに候。帰後はなしともつぶてとも不承候。げん直卿ちよくけい仍旧きうにより候。源十軽浮、時々うそをいふこと自若。直卿依旧きうにより候。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
わたくしは曾て再び京水を語つた時、錦橋の養子二世瑞仙直卿ちよくけいの実子三世瑞仙直温ちよくをんの先祖書を引き、此先祖書中錦橋の条は錦橋自己の書上を用ゐたものであらうと云つた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)