“ちぶさ”の漢字の書き方と例文
語句割合
乳房100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
與吉よきちはおつぎにかれるときいつもくおつぎの乳房ちぶさいぢるのであつた。五月蠅うるさがつて邪險じやけんしかつてても與吉よきちあまえてわらつてる。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
おとめはひもをといて、おきさきさまの背中せなかから小さな男の子をおろしました。そして、お妃さまの乳房ちぶさにあてがって、おちちをのませました。
あらわにはだかった胸で、線のゆるんだ、大きな双の乳房ちぶさが、重たげに揺れ、ぽかんとあいた厚い唇の端から、よだれがたれていた。