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だんたいりん
ふりがな文庫
“だんたいりん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
暖帶林
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暖帶林
(逆引き)
古
(
ふる
)
い/\
昔
(
むかし
)
は、この
一帶
(
いつたい
)
は
暖帶林
(
だんたいりん
)
の
上部
(
じようぶ
)
から
温帶林
(
おんたいりん
)
の
下部
(
かぶ
)
に
屬
(
ぞく
)
する
樹木
(
じゆもく
)
、すなはち
常緑
(
じようりよく
)
の
濶葉樹
(
かつようじゆ
)
や
落葉樹
(
らくようじゆ
)
でおほはれてゐたのです。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
垂直的
(
すいちよくてき
)
の
森林帶
(
しんりんたい
)
でいひますとこの
帶
(
たい
)
の
下部界
(
かぶかい
)
が、
暖帶林
(
だんたいりん
)
の
上部界
(
じようぶかい
)
にあたり、この
帶
(
たい
)
の
上部界
(
じようぶかい
)
は
臺灣
(
たいわん
)
では
中央
(
ちゆうおう
)
で
一萬尺
(
いちまんじやく
)
の
高山
(
こうざん
)
に
達
(
たつ
)
してゐます。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
(ロ)
暖帶林
(
だんたいりん
)
(
又
(
また
)
は、
櫧帶
(
かしたい
)
)。 この
帶
(
たい
)
に
屬
(
ぞく
)
する
區域
(
くいき
)
は、
沖繩縣
(
おきなはけん
)
の
中央
(
ちゆうおう
)
以北
(
いほく
)
から、
四國
(
しこく
)
九州
(
きゆうしゆう
)
の
全部
(
ぜんぶ
)
と
本州
(
ほんしゆう
)
の
南部
(
なんぶ
)
で、
平均
(
へいきん
)
北緯三十六度
(
ほくいさんじゆうろくど
)
以南
(
いなん
)
の
地
(
ち
)
です。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
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