トップ
>
だざい
ふりがな文庫
“だざい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
太宰
61.5%
堕在
23.1%
大宰
7.7%
堕罪
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太宰
(逆引き)
太宰
(
だざい
)
というのは、
謂
(
い
)
わばペンネエムであって、私の生まれた時からの名は、その木村武雄なのである。
乞食学生
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
だざい(太宰)の例文をもっと
(8作品)
見る
堕在
(逆引き)
今余が面前に
娉婷
(
ひょうてい
)
と現われたる姿には、一塵もこの
俗埃
(
ぞくあい
)
の眼に
遮
(
さえ
)
ぎるものを帯びておらぬ。常の人の
纏
(
まと
)
える
衣装
(
いしょう
)
を脱ぎ捨てたる
様
(
さま
)
と云えばすでに
人界
(
にんがい
)
に
堕在
(
だざい
)
する。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
だざい(堕在)の例文をもっと
(3作品)
見る
大宰
(逆引き)
同時に、九州における菊池党の位置もここへきてすばらしい勢威を増していた。——
大宰
(
だざい
)
の
少弐
(
しょうに
)
家も、鎮西奉行の大友も、もののかずともみえなかった。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
父の
大宰
(
だざい
)
ノ少弐
妙恵
(
みょうけい
)
から命ぜられて、弟の
頼澄
(
よりずみ
)
、一子の
氏鶴丸
(
しかくまる
)
、ほか郎党三百をひきつれ、
率先
(
そっせん
)
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
だざい(大宰)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
堕罪
(逆引き)
里人のかたるを聞けば、汝
一旦
(
ひとたび
)
の
愛慾
(
あいよく
)
に
心神
(
こころ
)
みだれしより、
忽
(
たちま
)
ち鬼畜に
一二五
堕罪
(
だざい
)
したるは、あさましとも
哀
(
かな
)
しとも、
一二六
ためしさへ
希
(
まれ
)
なる
悪因
(
あくいん
)
なり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
だざい(堕罪)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
たいさい
みこともち