“たいさい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大材33.3%
大寨16.7%
大宰16.7%
大斎16.7%
太歳16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すべて大材たいさいもちふる事目をおどろかせり、これ皆雪につぶれざるの用心なりとぞ。
と、宋江や呉用のひきとめ策ばかりでなく、次から次へと、水滸すいこ大寨たいさいにある各部門の一将一将から毎夜のような招待なのだ。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そしてひとまず元の鎮台大寨たいさいへ馳けもどり、鎮台兵を挙げて非常の備えにかかるとともに、事の異変を青州奉行の慕蓉ぼよう閣下へ早馬で急報した。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
大宰たいさいが子貢にたずねていった。——
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
ドゥニャーシャ あなたがたがおちになったのは、大斎たいさいのころ(訳注 復活祭に先だつ七週間の精進期間で、年によって違うが、およそ二月初めから三月初旬までの間になる)
桜の園 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
すなわち、太歳たいさい神、大将軍だいしょうぐん大陰だいおん神、歳刑さいぎょう神、歳破さいは神、歳殺さいせつ神、黄幡おうばん神、および豹尾ひょうび神の八神である。
迷信解 (新字新仮名) / 井上円了(著)