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だいざいにん
ふりがな文庫
“だいざいにん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大罪人
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大罪人
(逆引き)
巡査
(
じゅんさ
)
が
保護
(
ほご
)
してくれなかったら、かれらはひどい
大罪人
(
だいざいにん
)
でもあるように、わたしたちを
私刑
(
しけい
)
に行なったかもしれなかった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
「今はあらそふ者もなければ、義竜自ら
濃州
(
のうしゅう
)
の守護となつて、悪人ながら威勢ありしに、ためしすくなき
大罪人
(
だいざいにん
)
のむくいにや、幾程なく永禄四年に義竜たちまち悪病を
煩
(
わずら
)
ひ、死去しけり」
赤い土の壺
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
思ひ
込
(
こみ
)
斯
(
かく
)
の
始末
(
しまつ
)
に及びし事御
詫
(
わび
)
は程なく
黄泉
(
あのよ
)
にて申上てと
伏拜
(
ふしをが
)
み夫より一
散
(
さん
)
に南の町奉行所へ
駈込
(
かけこみ
)
私しは主殺しの
大罪人
(
だいざいにん
)
御定法
(
ごぢやうはふ
)
の御
仕置
(
しおき
)
願奉つると申たてければ役人共は一時
發狂人
(
はつきやうにん
)
と思ひしが
容易
(
ようい
)
ならざる
訴
(
うつた
)
へなれば
直
(
すぐ
)
に一通り
調
(
しら
)
べ有て
繩
(
なは
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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