“たみや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
田宮38.5%
民弥23.1%
民也15.4%
民谷15.4%
民彌7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
次に田井たゐの中比賣、次に田宮たみやの中比賣、次に藤原の琴節ことふし郎女いらつめ、次に取賣とりめの王、次に沙禰さねの王七柱。
と、当夜の幹事の附添いで居た、佐川民弥たみやという、ある雑誌の記者を、ちょいと見て
吉原新話 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
つねさんの、三日みつかばかり學校がくかうやすんだのはことながら、民也たみやは、それがゆめでなくとも、まで可恐おそろしいとも可怪あやしいともおもはぬ。
霰ふる (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
民谷たみやさんの家で手間てまをとっているかもしれない? ……』
鍋島甲斐守 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「おお民彌たみや君。もう元気になりましたか」
崩れる鬼影 (新字新仮名) / 海野十三(著)