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たてひき
ふりがな文庫
“たてひき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
達引
78.6%
伊達引
7.1%
侠氣
7.1%
立引
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
達引
(逆引き)
噺もまた巧く、「一心太助」だの「祐天吉松」だの講釈種のそれも己の了見そっくりの
達引
(
たてひき
)
の強い江戸っ子を主人公とした人情噺がことに巧かった。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
たてひき(達引)の例文をもっと
(11作品)
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伊達引
(逆引き)
「さあ太夫、どちらの座敷を勤めるか、この
伊達引
(
たてひき
)
は、太夫の胸次第、太夫がなびきたい方へ
靡
(
なび
)
くがよい」
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たてひき(伊達引)の例文をもっと
(1作品)
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侠氣
(逆引き)
させ置て
不意
(
ふい
)
に幸手へ
押掛
(
おしかけ
)
三五郎を
討取
(
うちとる
)
工夫
(
くふう
)
は
幾等
(
いくら
)
も有うと言ふに掃部も成程敵は知て居上ならばマア
急事
(
せくこと
)
もねへが彼が兄弟分の重四郎と云ふ
奴
(
やつ
)
は少し
手強
(
てごは
)
ひ奴なり然し
侠氣
(
たてひき
)
も有奴だから親分の敵を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
たてひき(侠氣)の例文をもっと
(1作品)
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立引
(逆引き)
と是から三八は先ず
彼方此方
(
そちらこちら
)
を頼み
散
(
ちら
)
かして歩くと、
立引
(
たてひき
)
にア
見得張
(
みえば
)
る商売ですから、あの人が
幾許
(
いくら
)
出したから、まアわたしも幾許出そうと云うので、多分にお金が集って来ました。
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
たてひき(立引)の例文をもっと
(1作品)
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