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けふき
ふりがな文庫
“けふき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
侠氣
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
侠氣
(逆引き)
年は若いが
侠氣
(
けふき
)
も思慮もあり、水茶屋の看板娘など爭つて、人を殺すやうな人間でないことは、錢形の平次も薄々知らないことではありませんでした。
銭形平次捕物控:013 美女を洗ひ出す
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
でも、私のやうなものが一人で行つたところで、眞面目に相手にしてくれる五左衞門ではありません。途中で親分に逢つたのを幸ひ、親分の
侠氣
(
けふき
)
に
縋
(
すが
)
つて、一緒に行つてもらひました。
銭形平次捕物控:099 お篠姉妹
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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