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たちばなひめさま
ふりがな文庫
“たちばなひめさま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
橘姫様
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
橘姫様
(逆引き)
そこが
弟橘姫様
(
おとたちばなひめさま
)
の
日頃
(
ひごろ
)
お
好
(
この
)
みの
御修行場
(
ごしゅぎょうば
)
で、
洞窟
(
どうくつ
)
の
入口
(
いりぐち
)
にはチャーンと
注連縄
(
しめ
)
が
張
(
は
)
られて
居
(
お
)
りました。むろん
橘姫様
(
たちばなひめさま
)
はいつもここばかりに
引籠
(
ひきこも
)
って
居
(
お
)
られるのではないのです。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
橘姫様
(
たちばなひめさま
)
という女の方が、お身代りに立って海へ飛び込んだことは先刻御承知でござんしょう、それがために
尊様
(
みことさま
)
をはじめ、乗合の家来たちまで、みんな命が助かったのだ、つまり橘姫様のお命一つで
大菩薩峠:18 安房の国の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
それについて
姫
(
ひめ
)
は
少
(
すこ
)
しくお
言葉
(
ことば
)
を
濁
(
にご
)
して
居
(
お
)
られましたが、
何
(
ど
)
うやら
小碓命様
(
おうすのみことさま
)
のその
日
(
ひ
)
の
御立寄
(
おたちより
)
は
必
(
かな
)
らずしも
不意打
(
ふいうち
)
ではなく、かねて
時
(
とき
)
の
帝
(
みかど
)
から
御内命
(
ごないめい
)
があり、
言
(
い
)
わば
橘姫様
(
たちばなひめさま
)
とお
見合
(
みあい
)
の
為
(
た
)
めに
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
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