“たかをか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
高岡66.7%
高岳33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神沼河耳の命葛城かづらき高岡たかをかの宮にましまして、天の下らしめしき。この天皇、師木の縣主の祖、河俣かはまた毘賣にひて、生みませる御子、師木津日子玉手見しきつひこたまでみの命一柱。
頃日このごろく——當時たうじ唯一ゆいつ交通機關かうつうきくわん江戸えど三度さんどとなへた加賀藩かがはん飛脚ひきやく規定さだめは、高岡たかをか富山とやまとまり親不知おやしらず五智ごち高田たかだ長野ながの碓氷峠うすひたうげえて、松井田まつゐだ高崎たかさき江戸えど板橋いたばしまで下街道しもかいだう
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
高岳たかをか(眞如)親王に同伴して入唐した宗叡和尚は、清和天皇の貞觀四年(西暦八六二)の九月三日に、肥前の遠値賀島から東北風に乘じて帆を擧げ、途中一夜だけは逆風に苦しめられたが
大師の入唐 (旧字旧仮名) / 桑原隲蔵(著)