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たいこばら
ふりがな文庫
“たいこばら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
太鼓腹
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太鼓腹
(逆引き)
最後に特別になまめかしい
鹿
(
か
)
の
子
(
こ
)
緋
(
ひ
)
ぢりめんの長襦袢を上にのせ、それから鞄の蓋をしめたのであるが、ぎゅうぎゅうに詰まっているので蓋は外に向って
太鼓腹
(
たいこばら
)
のように
膨
(
ふく
)
らんだ。
鞄らしくない鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
葉巻をくゆらしながら「この節の新聞記者は、無学で無知で話にならない、一つ国家が新聞記者の資格試験をやったらどうかね、ハッハッハッ」と
太鼓腹
(
たいこばら
)
をゆすって笑ったことがある。
随筆銭形平次:18 平次読む人読まぬ人――三人の政治家――
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
が、
太鼓腹
(
たいこばら
)
を
突出
(
つきだ
)
して、でれりとして、
團扇
(
うちは
)
で
雛妓
(
おしやく
)
に
煽
(
あふ
)
がせて
居
(
ゐ
)
るやうなのではない。
片膚脱
(
かたはだぬ
)
ぎで
日置流
(
へぎりう
)
の
弓
(
ゆみ
)
を
引
(
ひ
)
く。
獅子寺
(
ししでら
)
の
大弓場
(
だいきうば
)
で
先生
(
せんせい
)
と
懇意
(
こんい
)
だから、
從
(
したが
)
つて
弟子
(
でし
)
たちに
帳面
(
ちやうめん
)
が
利
(
き
)
いた。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
たいこばら(太鼓腹)の例文をもっと
(3作品)
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