“そのふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
園生86.7%
公園6.7%
苑生6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
淺蜊（あさり）やア淺蜊（あさり）の剥身（むきみ）——高臺（たかだい）の屋敷町（やしきまち）に春（はる）寒（さむ）き午後（ごご）、園生（そのふ）に一人（ひとり）庭下駄（にはげた）を爪立（つまだ）つまで、手（て）を空（そら）ざまなる美（よ）き女（むすめ）あり。
婦人十一題 (旧字旧仮名) ／ 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
くもり日の光やすらふほとり朱き葉は走る上野の公園（そのふ）
抒情小曲集：04 抒情小曲集 (新字旧仮名) ／ 室生犀星(著)
花の苑生（そのふ）を眺むれば
花守 (旧字旧仮名) ／ 横瀬夜雨(著)