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そでがら
ふりがな文庫
“そでがら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
袖搦
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
袖搦
(逆引き)
袖搦
(
そでがら
)
み、などという道具のほかに、鉄炮が(関所の格によって数の差はあるが)並べてあり、これはその係りの者がいて、中の一
挺
(
ちょう
)
だけはつねに弾丸を
充填
(
じゅうてん
)
し
山彦乙女
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
梯子
(
はしご
)
をかけ、梯子の上から、門外の人馬へ何かどなった。おびただしい
松明
(
たいまつ
)
のいぶりである。十文字鎗、五ツ
叉
(
また
)
の
戈
(
ほこ
)
、
袖搦
(
そでがら
)
みなどの捕物道具、見るからにものものしい。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
奥庭
(
おくにわ
)
までは
白壁門
(
しらかべもん
)
、
多門
(
たもん
)
、二ヵ
所
(
しょ
)
の
難関
(
なんかん
)
がまだあって、そこへかかった時分には、いかに
熟睡
(
じゅくすい
)
していた
侍
(
さむらい
)
や
小者
(
こもの
)
たちも眼をさまし、
警鼓
(
けいこ
)
警板
(
けいばん
)
をたたき立て、
十手
(
じって
)
、
刺股
(
さすまた
)
、
槍
(
やり
)
、
陣太刀
(
じんだち
)
、
半弓
(
はんきゅう
)
、
袖搦
(
そでがら
)
み
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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