“警板”の読み方と例文
読み方割合
けいばん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
番所の警板(けいばん)が急をつげると、たちまち無数のかんこ船、捕手のかざす御用提灯の火を盛(も)って、蛍(ほたる)をブチまけたように海上へ散らかった。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その時、不意にけたたましい警板(けいばん)の音。
「おや、警板(けいばん)が鳴ってるよ。おまえさん、外の高張提灯(たかはり)が消えてるじゃないか。また、町方に大叱言(おおこごと)をお食いでないよ」
大岡越前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)