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警板
ふりがな文庫
“警板”の読み方と例文
読み方
割合
けいばん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいばん
(逆引き)
番所の
警板
(
けいばん
)
が急をつげると、たちまち無数のかんこ船、捕手のかざす御用提灯の火を
盛
(
も
)
って、
蛍
(
ほたる
)
をブチまけたように海上へ散らかった。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その時、不意にけたたましい
警板
(
けいばん
)
の音。
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「おや、
警板
(
けいばん
)
が鳴ってるよ。おまえさん、外の
高張提灯
(
たかはり
)
が消えてるじゃないか。また、町方に
大叱言
(
おおこごと
)
をお食いでないよ」
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
警板(けいばん)の例文をもっと
(6作品)
見る
警
常用漢字
小6
部首:⾔
19画
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
“警”で始まる語句
警
警察
警笛
警戒
警蹕
警固
警官
警鈴
警告
警部
“警板”のふりがなが多い著者
吉川英治
中里介山