“そうりゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
双龍25.0%
叟柳25.0%
宗立12.5%
蒼竜12.5%
蒼龍12.5%
雙龍12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
双龍そうりゅうたまを争うところの図案を描いた扉である。
前記天満焼 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
馬上から十四、五人の武士に、はげしく下知げちをしたふたりの武士、これなん、伊那丸いなまる幕下ばっかでも、荒武者あらむしゃ双龍そうりゅうといわれている加賀見忍剣かがみにんけん巽小文治たつみこぶんじのふたり。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それから須磨を引上げて松山に帰省してからは、折節松山中学校に教鞭きょうべんを取りつつあった夏目漱石氏の寓居に同居し、極堂きょくどう愛松あいしょう叟柳そうりゅう狸伴りはん
子規居士と余 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
子規居士が帰ったと聞いてから、折節帰省中であった下村為山いざん君を中心として俳句の研究をしつつあった中村愛松あいしょう、野間叟柳そうりゅう伴狸伴ばんりはん、大島梅屋ばいおくらの小学教員団体が早速居士の病床につめかけて俳句の話を聞くことになった。
漱石氏と私 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
隠居三斎宗立そうりゅうもまだ存命で、七十九歳になっている。
阿部一族 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
貞之助は、三人の姉妹や娘を先に歩かして、あとからライカを持って追いながら、白虎びゃっこ池の菖蒲しょうぶの生えたみぎわを行くところ、蒼竜そうりゅう池の臥竜橋がりょうきょうの石の上を
細雪:01 上巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
麒麟きりんの頭にもつのがある。蒼龍そうりゅうの頭にも角はある。凡下ぼんげの者が見るのは凶になるが、将軍のような大勇才度のある人が見るのは実に大吉夢といわねばならん。なぜならばこれをについて観るならば、変化昇騰へんかしょうとうかたちとなるからだ。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、老武士は口の中でいった。「雙龍そうりゅう玉を争うの陣だ」
銅銭会事変 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)