“そうぜい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
惣勢44.4%
宗砌33.3%
総勢22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三人さんにん各自てんで手分てわけをして、会員くわいゝん募集ぼしうする事につた、学校にる者、ならび其以外それいぐわいの者をも語合かたらつて、惣勢そうぜい二十五にんましたらうか、其内そのうち過半くわはん予備門よびもんの学生でした
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
雨風も花の春をばさそひけり 宗砌そうぜい
古池の句の弁 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
ぐずぐずしていると、ついにかねにいってしまわれるおそれがあった。そこで、比良夫君ひらおくんのことなんかほっといて、みんなかねめがけてはしった。総勢そうぜい十五にんほどであった。
ごんごろ鐘 (新字新仮名) / 新美南吉(著)