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ぜんさい
ふりがな文庫
“ぜんさい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
前菜
40.0%
前妻
20.0%
前栽
20.0%
善才
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前菜
(逆引き)
露西亜人と云うものはとても
健啖
(
けんたん
)
なのに驚いた、最初に
前菜
(
ぜんさい
)
が出て、それから温かい料理が幾皿か出たが、肉でも野菜でも分量がえらく沢山で、ふんだんに盛ってある
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ぜんさい(前菜)の例文をもっと
(2作品)
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前妻
(逆引き)
平生
(
へいぜい
)
多弁
(
たべん
)
の老人はかえって顔に
不安
(
ふあん
)
沈鬱
(
ちんうつ
)
のくもりを
宿
(
やど
)
し、あいさつもものういさまである。その
気違
(
きちが
)
いというはこの
老人
(
ろうじん
)
の
前妻
(
ぜんさい
)
なのだ。長女お
政
(
まさ
)
が十二のときにまったくの
精神病
(
せいしんびょう
)
となったのである。
告げ人
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
ぜんさい(前妻)の例文をもっと
(1作品)
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前栽
(逆引き)
音たてぬやうに廊下に出ると
前栽
(
ぜんさい
)
の草むらに切りに蟲が
喞
(
な
)
いて居る。冷い板を踏んでやがて臺所の方に出た。平常は明け放してある襖が矢張り冷いからだらう今夜はきちんと閉めてある。
姉妹
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
ぜんさい(前栽)の例文をもっと
(1作品)
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善才
(逆引き)
曲
罷
(
おわ
)
りては
曾
(
かつ
)
て
善才
(
ぜんさい
)
を伏せしめ
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぜんさい(善才)の例文をもっと
(1作品)
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