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せんねつ
ふりがな文庫
“せんねつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
潜熱
66.7%
潜𤍠
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
潜熱
(逆引き)
水が水蒸気になる時には、一グラムについて、五百何十カロリーという
莫大
(
ばくだい
)
な
潜熱
(
せんねつ
)
を奪うことは、中学校や女学校で習った通りである。
「茶碗の湯」のことなど
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
森林
(
しんりん
)
でおほはれてゐる
土地
(
とち
)
は、
日光
(
につこう
)
は
枝葉
(
えだは
)
で
遮
(
さへ
)
ぎられて、
地面
(
じめん
)
を
温
(
あたゝ
)
めることが
少
(
すくな
)
いのと、もう
一
(
ひと
)
つは、
日光
(
につこう
)
が
直射
(
ちよくしや
)
によつて
葉
(
は
)
の
面
(
めん
)
の
水分
(
すいぶん
)
が
蒸發
(
じようはつ
)
するときに、
多量
(
たりよう
)
の
潜熱
(
せんねつ
)
を
必要
(
ひつよう
)
とします。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
せんねつ(潜熱)の例文をもっと
(2作品)
見る
潜𤍠
(逆引き)
潜𤍠
(
せんねつ
)
といふのは
物體
(
ぶつたい
)
が
融解
(
ゆうかい
)
したり、また
蒸發
(
じようはつ
)
するときに
要
(
よう
)
する
𤍠量
(
ねつりよう
)
です。そんなわけで
森林
(
しんりん
)
の
附近
(
ふきん
)
の
空氣
(
くうき
)
はいつも
冷
(
ひ
)
えてゐます。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
せんねつ(潜𤍠)の例文をもっと
(1作品)
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