“せんせいがた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
先生方50.0%
画伯方25.0%
畫伯方25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今度は阿父さんの財嚢かみいれから沢山たくさんなおかね、盲唖院の先生方せんせいがたの月給に差上げるお銭を持出して二つきも帰つて来ないんだもの。阿父さんは見附次第みつけしだい警察へ出すと被仰るけれど、其れでは明るみの耻に成る。
蓬生 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
画の画伯方せんせいがたの名を呼んで、片端かたっぱしから、やつがと苦り、あれめ、とさげすみ、小僧、と呵々からからと笑います。
雪霊記事 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
べんずるのが都會とくわいけるわたしども、なかま、なかまとまをしてわたしなどは、もののかずでもないのですが、立派りつぱな、畫伯方せんせいがたんで、片端かたつぱしから、やつがとにがり、あれめ、とさげすみ、小僧こぞう
雪霊記事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)