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せまり
ふりがな文庫
“せまり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
迫
50.0%
迫害
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
迫
(逆引き)
一歩も退かぬ決意の寄手の激しい攻撃に、瀬尾の者たちは大方討ちとられ、城は壊滅に陥った。夜になっても寄手の攻めは衰えず、遂に
笹
(
ささ
)
の
迫
(
せまり
)
は破られた。
現代語訳 平家物語:08 第八巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
恐ろしき、あるものの
迫
(
せまり
)
にふるふ。
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
瀬尾は備前の
福隆寺畷
(
ふくりゅうじなわて
)
の
笹
(
ささ
)
の
迫
(
せまり
)
に城を構え、防禦の陣を急造した。楯垣を立て並べ、
櫓
(
やぐら
)
を立て、逆茂木を植え、城には幅二丈、深さ二丈の堀を掘って、待ち受けた。
現代語訳 平家物語:08 第八巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
痴
(
たわ
)
けたことをいうな。われは信濃を出てから
小見
(
おみ
)
、
合田
(
あいだ
)
の合戦を初めとし、北国では
礪並
(
となみ
)
、黒坂、塩坂、篠原、西国では
福隆寺畷
(
ふくりゅうじなわて
)
、
笹
(
ささ
)
の
迫
(
せまり
)
、板倉城と攻めたが、一度たりとも敗けたことはない。
現代語訳 平家物語:08 第八巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
せまり(迫)の例文をもっと
(2作品)
見る
迫害
(逆引き)
あはれ
侮蔑
(
ぶべつ
)
や、
誹謗
(
ひばう
)
をや、
大凶事
(
おほまがごと
)
の
迫害
(
せまり
)
をや。
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
あはれ
侮蔑
(
ぶべつ
)
や、
誹謗
(
ひぼう
)
をや、
大凶事
(
おほまがごと
)
の
迫害
(
せまり
)
をや。
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
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