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礪並
ふりがな文庫
“礪並”の読み方と例文
読み方
割合
となみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
となみ
(逆引き)
また
独
(
ひと
)
り散歩かな、ハハハハ。御那美さんはなかなか足が強い。この
間
(
あいだ
)
法用で
礪並
(
となみ
)
まで行ったら、
姿見橋
(
すがたみばし
)
の所で——どうも、善く似とると思ったら、御那美さんよ。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
叔父蔵人
行家
(
ゆきいえ
)
は一万余騎で志保山へ、
仁科
(
にしな
)
、
高梨
(
たかなし
)
、山田次郎らで
北黒坂
(
きたくろさか
)
へ七千余騎、南黒坂には
樋口次郎兼光
(
ひぐちのじろうかねみつ
)
らが七千余騎、又一万余騎は伏兵として、
礪並
(
となみ
)
山の口、黒坂の裾、松長の柳原
現代語訳 平家物語:07 第七巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
痴
(
たわ
)
けたことをいうな。われは信濃を出てから
小見
(
おみ
)
、
合田
(
あいだ
)
の合戦を初めとし、北国では
礪並
(
となみ
)
、黒坂、塩坂、篠原、西国では
福隆寺畷
(
ふくりゅうじなわて
)
、
笹
(
ささ
)
の
迫
(
せまり
)
、板倉城と攻めたが、一度たりとも敗けたことはない。
現代語訳 平家物語:08 第八巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
礪並(となみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
礪
漢検準1級
部首:⽯
19画
並
常用漢字
小6
部首:⼀
8画
“礪並”で始まる語句
礪並山
検索の候補
礪並山
“礪並”のふりがなが多い著者
作者不詳
夏目漱石