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迫
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せまり
ふりがな文庫
“
迫
(
せまり
)” の例文
一歩も退かぬ決意の寄手の激しい攻撃に、瀬尾の者たちは大方討ちとられ、城は壊滅に陥った。夜になっても寄手の攻めは衰えず、遂に
笹
(
ささ
)
の
迫
(
せまり
)
は破られた。
現代語訳 平家物語:08 第八巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
恐ろしき、あるものの
迫
(
せまり
)
にふるふ。
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
瀬尾は備前の
福隆寺畷
(
ふくりゅうじなわて
)
の
笹
(
ささ
)
の
迫
(
せまり
)
に城を構え、防禦の陣を急造した。楯垣を立て並べ、
櫓
(
やぐら
)
を立て、逆茂木を植え、城には幅二丈、深さ二丈の堀を掘って、待ち受けた。
現代語訳 平家物語:08 第八巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
痴
(
たわ
)
けたことをいうな。われは信濃を出てから
小見
(
おみ
)
、
合田
(
あいだ
)
の合戦を初めとし、北国では
礪並
(
となみ
)
、黒坂、塩坂、篠原、西国では
福隆寺畷
(
ふくりゅうじなわて
)
、
笹
(
ささ
)
の
迫
(
せまり
)
、板倉城と攻めたが、一度たりとも敗けたことはない。
現代語訳 平家物語:08 第八巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
“迫”の解説
迫・迫り(せり)とは、舞台の床の一部をくりぬき、そこに昇降装置を施した舞台機構。役者や大道具を奈落から舞台上に押し上げたり(迫り上げ)、逆に奈落に引き下ろしたり(迫り下げ)することにより、意表をついた演出や迅速な舞台転換を可能とする。
(出典:Wikipedia)
迫
常用漢字
中学
部首:⾡
8画
“迫”を含む語句
脅迫
圧迫
迫害
切迫
窮迫
壓迫
迫持
急迫
迫込
追迫
押迫
逼迫
脅迫状
差迫
切迫詰
威迫
強迫
迫上
恐迫
大迫
...