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せきへき
ふりがな文庫
“せきへき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
赤壁
73.7%
石壁
21.1%
尺璧
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤壁
(逆引き)
後なお、莫大な国費と軍馬を
賭
(
と
)
して、曹操を
赤壁
(
せきへき
)
に破ったればこそ、皇叔にも、ふたたび時に遭うことができたというもの。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
せきへき(赤壁)の例文をもっと
(14作品)
見る
石壁
(逆引き)
巡査の
翳
(
かざ
)
す松明は
傍
(
かたえ
)
の
石壁
(
せきへき
)
を
鮮明
(
あざやか
)
に
照
(
てら
)
した。壁は元来が比較的に
平
(
ひらた
)
い所を、更に人間の手に
因
(
よ
)
って
滑
(
なめら
)
かに磨かれたらしい。
其
(
そ
)
の
面
(
おもて
)
には何さま数十行の
文字
(
もんじ
)
らしいものが
彫付
(
ほりつ
)
けてあった。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
せきへき(石壁)の例文をもっと
(4作品)
見る
尺璧
(逆引き)
尺璧
(
せきへき
)
の喜びにて、幾たびか
魚籃
(
びく
)
の内を覗き
愛賞
(
あいしょう
)
措
(
お
)
かざるに、尺余の鯉を、
吝気
(
おしげ
)
もなく与へて、だぼ
沙魚
(
はぜ
)
一
疋
(
ぴき
)
程にも思はざるは、西行法師の洒脱にも似たる贅沢無慾の釣師かなと感じき。
東京市騒擾中の釣
(新字旧仮名)
/
石井研堂
(著)
せきへき(尺璧)の例文をもっと
(1作品)
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